レンガで作るバーベキューコンロ

目次
作りたかったバーベキューコンロ
廣瀬製紙株式会社 稼働率向上PJチームのA.Mです。
高知に移住して半年が経ちましたが、以前から温めていたある計画をついに実行に移すことができました。
それは、念願のバーベキューコンロ作り。
ゴールデンウィークを利用して、庭にささやかなアウトドア感(?)がプラスされました。
まずはホームセンターでレンガを約60個ほど購入しました。
出不精で休日にあまり積極的に出かけるタイプでもない私は、キャンプやアウトドアといったものにあこがれつつも、ハードルが高く実行にまで移せません。
ですが自宅でバーベキューであれば性根がインドアな私にもできそうです(笑)
最近はYouTubeで様々なDIY動画が公開されているので、それらを参考に進めることに。
本格的なピザ窯ほどの高温にはならないので、炭と直接触れる部分のみ耐火レンガを使用し、その他は一般的なレンガで作ることにしました。
耐火レンガのほうが2倍ほど値段が高いので、当初の想定よりもリーズナブルにできそうです。
レンガを並べて…一瞬で完成!
レンガでバーベキューコンロを作るのは、想像以上に簡単でした。
まず土台となるコンクリートブロックを平らな地面にしっかりと設置し、その上にレンガを規則正しく並べていくだけ。
特別な工具や技術は必要なく、誰でも気軽にチャレンジできます。
作業自体は10分ほどで完了してしまうほど手軽なのですが、ちょっとした失敗もありました。
設計時に半分サイズのレンガの数を数え間違えてしまい、途中で足りなくなってしまったのです。
再度ホームセンターに行って買いなおすのも手間ですし、余っていた通常サイズのレンガを自分でカットすることにしました。
レンガのカット方法も、思ったより難しくありませんでした。
レンガを水に浸して、のこぎりで切れ目を軽く入れてから、タガネを使って打ち込んでいくと、きれいに割ることができました。
DIY初心者の私でも、特に苦労することなく作業を進められました。
完成したバーベキューコンロは、上部では定番の網焼きを楽しめるほか、下部にはピザを焼くスペースも確保。家族や友人と集まってバーベキューを楽しみながら、ピザも焼けるという贅沢な仕様です。まさに、アウトドア料理の新しい楽しみ方が広がりそうです。
さっそく試してみる!
さっそく念願のバーベキューコンロでお肉を焼いてみることに。
最近は年齢のせいか脂っこいお肉が少し苦手になってきたので、今回は焼き鳥を中心に楽しむことにしました。
炭火をつけるために、ホームセンターで見つけた便利グッズを購入。
ファイヤースターターとして使え、さらに火消し壺としても活用できる優れものです。ところが、うっかり着火剤を買い忘れてしまい、急遽段ボールで代用してみることに。
結果として灰が舞ってしまい、あまり上手くいきませんでした。
やはり手抜きは禁物、ちゃんとした着火剤を使うべきでしたね。

焼き上がった焼き鳥は、炭火独特の香ばしい風味が食欲をそそります。
一緒に買ってきたピーマンや高知の特産・土佐甘とうも、シンプルに焼くだけでフレッシュな美味しさが際立ちました。
庭に作った畑で野菜が採れるようになったら、採れたて新鮮野菜を自作のバーベキューコンロで焼いて味わってみたいです。
高知での新生活に、また一つ楽しみが増えた気がします。
