廣瀬製紙

変わってる会社 廣瀬製紙 HIROSE STORY

「君、変わってるね」といわれたら?

うれしい? ムッとする? 言い返す?
私たちの会社では、これ誉め言葉です。

私たちの前身は、昔ながらの「手すき」という手法で和紙をつくる土佐和紙工房。
質感の良い和紙づくりに励んでいた変わり者の廣瀬晋二が「天然繊維でつくられた和紙は時間がたつと劣化するが、合成繊維は劣化しない。手すきの手法で合成繊維がつくれれば、用途も可能性も広がる」とひらめき、試行錯誤の末、世界で初めて合成繊維「ビニロン」を用いた湿式不織布(しっしきふしょくふ)の開発に成功した。
以来、「変わってるね」が私たちの誉め言葉になった。
私たちの前身は、昔ながらの「手すき」という手法で和紙をつくる土佐和紙工房。
質感の良い和紙づくりに励んでいた変わり者の廣瀬晋二が「天然繊維でつくられた和紙は時間がたつと劣化するが、合成繊維は劣化しない。手すきの手法で合成繊維がつくれれば、用途も可能性も広がる」とひらめき、試行錯誤の末、世界で初めて合成繊維「ビニロン」を用いた湿式不織布(しっしきふしょくふ)の開発に成功した。
以来、「変わってるね」が私たちの誉め言葉になった。

「変わってるね」を大事にしているから、
変わった商品を生み出し続けられる。

私たちは世の中にない業界初・世界初にこだわった、ちょっと変わったものづくりをしてきた。
必要があれば、自社だけでなく商社やメーカーとも協働する。
必要なのは、技術や組織の壁などお構いなしの行動力と想像力。
その結果、「100%合成繊維の不織布を製造する技術」や「世界一薄い超薄葉不織布を製造する技術」が認められ、ニッポン新事業創出大賞(日本ニュービジネス協議会連合会)の企業部門で最優秀賞を受賞した。

全国から集まった変わった仲間たちが
今日も職場で、こう口ずさんでいます…
「さあ、世の中変えてこう!」

わずか1ミリの厚さの断熱材なんて誰が想像する。断熱材といえば、建築用の厚みのあるマットのようなものを思い浮かべるだろう。
しかし、変わり者の私たちがつくったのは、厚さ1ミリの湿式不織布でできた断熱材。これを熱したホットプレートの上に広げ、その上に氷を置いても溶けない。他社と共同開発した消火剤も変わっている。

先端技術だってお手のもの。

境界線を持たない私たちは、ナノファイバー紡糸装置を独自開発。
次世代リチウムイオン二次電池用セパレーター、高性能エアフィルター、医療分野素材、土木建築用素材、自動車用素材、断熱材、海水の淡水化などに使われる逆浸透膜(ろ過フィルター)といった工業製品などさまざまな製品に姿を変えて、世の中に潜んでいる。

変わっているから、変えられる。

変わっているから、時代に合う。

変わっているから、世界に行ける。

デジタルテクノロジーが当たり前の時代、私たちのものづくりを支えているのが、頑固に守り続けた土佐和紙工房で鍛えた手すき和紙の技術。
手すき機に手作業で材料を流し込み、何度も配合を変えながら試行錯誤を繰り返している。
ここまでくると、もはや頑固者というよりは変わり者。
今この時、さまざまに姿を変えた私たちの技術や製品は、すぐそばであなたを見守っている。
デジタルテクノロジーが当たり前の時代、私たちのものづくりを支えているのが、頑固に守り続けた土佐和紙工房で鍛えた手すき和紙の技術。
手すき機に手作業で材料を流し込み、何度も配合を変えながら試行錯誤を繰り返している。
ここまでくると、もはや頑固者というよりは変わり者。
今この時、さまざまに姿を変えた私たちの技術や製品は、すぐそばであなたを見守っている。
カメレオンのような私たち。
紙屋なのでカミレオンかな。

私たちは、ヒロセ製紙。