廣瀬製紙

COMPANY 企業情報

ごあいさつ

日頃より弊社製品をご愛顧頂き誠に有難うございます。
当社は創業以来、お客さまから信頼される企業であり続けられるよう事業運営を行ってまいりました。 今後も社員一同この気持ちを忘れずに持ち続けてまいります。

技術を大切にし、最先端技術により事業を牽引しています

1954年に創業者の故・廣瀬晋二は京都大学高分子化学研究室と共同研究にて日本最初の合成繊維ビニロンを用いた機能紙(湿式不織布)の開発に成功し、その成果を基に1958年に廣瀬製紙を設立いたしました。その後、電池メーカーとアルカリ乾電池用セパレータの共同開発に取り組み、性能・品質面で他社を凌駕し国内トップメーカーに成長いたしました。創業以来常に世界のトップクラスの技術を目指し現在も世界一薄い抄紙技術(2g/m2ポリオレフィン繊維100%)を有しております。その結果、海外市場からも高く評価され、海外売上比は65%以上を占めるグローバル企業であります。
現在も、注目されている先端技術のナノファイバーの開発に取り組んでおり、2007年に独自設計によるエレクトロスピニング法ナノファイバー紡糸装置を開発いたしました。応用分野として次世代リチウムイオン二次電池用セパレータ、高性能エアフィルター、医療分野等の開発に取り組み、大きく飛躍することを目指しています。

地球に優しく、人にも優しい製品を提供しています

弊社は、原料が石油由来の中間素材メーカーであり、製品設計には環境を配慮したものを、製品には顧客と一体となり付加価値の高い製品づくりを目指しております。主な製品は、電池用セパレーター、メンブレンフィルター支持体、断熱材等であり、豊かな生活を支えていくような製品展開をおこなっていきます。

持続性のある企業を目指した会社経営を行っています

常に“社員には作る喜びを、商社・販売店の方には売る喜びを、お客さまには使う喜びを、地域からは在る喜びを”を与えられる持続性を有する企業であり続けてまいります。

高知にあることを誇りに、高知にある地場の資源を有効に活用していきながら、高知から世界に羽ばたく企業を目指し飛躍してまいりますので、今後とも皆様のご指導・ご支援宜しくお願い申し上げます。

廣瀬製紙株式会社
代表取締役社長 岡田 祥司