廣瀬製紙

廣瀬製紙

RECRUIT SITE 2021

開発・営業 座談会

お客さまとのやり取りで実感する、
世界で必要とされるヒロセの技術

TALK SESSION 02

MEMBER

  • 明神 開発・営業チーム 開発担当

    大学院では物質工学を専攻し、修了後は大学職員として、電池材料を研究。その後2015年に、廣瀬製紙へ就職。開発・営業チームとして、LIB用セパレータなど新製品の開発に取り組んでいる。

  • 開発・営業チーム 営業担当

    大学では社会学部で産業心理学を専攻。卒業後は大阪の会社に就職。その後2014年に、廣瀬製紙へ就職。営業職として、注文管理や素材提案、見積り作成などを担当している。

  • 坂本 開発・営業チーム 開発担当

    学生時代は機械科でロボットの研究を行う。廣瀬製紙に入社したのは、2017年。開発・営業チームとして、吸音シートの市場化など新製品の開発に取り組んでいる。

01

開発・営業はコミュニケーションが鍵!
海外との英語でのやり取りも重要な仕事の一つ

開発・営業という一つのチームではありますが、明神さんと坂本さんは開発、私は営業の担当なので、業務内容はそれぞれ違います。

坂本

そうですね。営業は、スケジュールや納期、コスト、受発注の管理や調整が仕事。開発は、お客さまに作りたいものをお伺いして形にしていくのが仕事ですね。
開発の場合だと、第一段階の施策は開発チームで行いますが、その後に本格的な段階に入ったら製造チームとも連携をとって進めていきます。

あと営業は、国内担当と海外担当の2チームに分かれてますね。

明神

森さんは国内事業チームだけど、海外事業チームを見ていて大変だなと思うことはある?

アメリカやヨーロッパは、時差があるので、早朝や夜間に時間をずらしてウェブミーティングを行うので、打ち合わせメンバーの予定の調整が大変なことと、英語を使ったメールでのやり取りがメインになることですかね……。

明神

メールだと専門用語も多く、細かいニュアンスが伝わらないこともあって大変だよね。

そうなんですよ。必死で情報を聞き出して必要なサンプル品を送ったけど、情報不足で違うものを送ってしまっていたというエピソードはよく聞きます。

坂本

サンプル品を準備して送るのにそもそも2~3週間かかるので、かなり時間のロスですよね。予定より1ヶ月くらい作業が押してしまうこともありますし。

作業が振り出しに戻らないように、無駄なやり取りが発生しないように、いかに情報を聞き出すかが大事ですね。
明神さんは中国で仕事をしたことがあると聞きましたが、何か驚いたことはありましたか?

明神

中国は文化の違いに驚きました。技術畑の提案は「ではよろしくお願いしますね」と伝えて待っていても、何も出てこない。
あとは、メーカーから伝えられた数字が全然違うなんてトラブルもあったな……。
海外との仕事は、自分たちの常識が向こうでは通用しないということを頭に入れた上でやっていく必要があるね。

ヒロセはエンドユーザーが海外のケースが8割です。だからこそ、開発・営業は社内とお客さま両方と上手にコミュニケーションをとりながら仕事を進めていくことが大事だと思います。

02

入社前は正直、ヒロセの存在は知らなかったけど、
今はすごい会社だと胸を張って言える。

明神

「廣瀬製紙」のことは、入社前から知ってた?

坂本

知らなかったです。

私も知りませんでした。明神さんはどうですか?

明神

知らなかった(笑)。ずっと高知にいるけど、「廣瀬製紙ってどこ?」って思ってたな。

坂本

たぶん、ほとんどの人がどんな会社か知らずに面接してますよね。受けてみて意外に「え、すごい会社だ!」みたいな。
高知県には製紙会社はたくさんありますが、ほとんどがいわゆる普通の紙を扱う会社ですよね。合成繊維を扱っている会社は日本でも10社あるかどうか。

明神

他の会社はエンドユーザーに近いね。家庭用のティッシュとか。廣瀬製紙の“紙”はどちらかというとフィルムに近い気がする。

そうですね。だから私、よく言っているんですよ。紙を扱っている会社で働いていると思ったことは一度もない。素材メーカーで働いているって。

坂本

確かにそう言えるかもしれませんね。紙だけど、紙と思っていないところはあります。

明神

ヒロセの紙が使われる分野もね、家庭用というよりは医療や先端技術の分野が多いしね。

坂本

私は医療に貢献できて良かったと思っています。競合も少ないですし、この分野でのヒロセの歴史は長いですよね。

最近だとコロナのワクチンなんかがあるか。

坂本

そうですね。ワクチンの元となる精製水を作る際に、不純物を取り除く作業で使うフィルターが、ヒロセの紙でできていますね。

明神

あとよくあるのは点滴とか。

坂本

高知県の小さい企業ながら、世界中のメジャーなものにも使われている素材を作っていることはとても誇りに思います。大手とも対等にやり取りができてすごいですよね。

前に1週間で3ヵ国から来客がありましたよね。インドとアメリカと中国。

明神

あったね。ヒロセブランドはよっぽど海外でも有名なんだろうね。

畑に囲まれた知らない名前の会社に頻繁に海外の方が来るから、タクシーの運転手さんはびっくりしたかもしれませんね(笑)。

03

今だからこそ思う、学生時代に
チャレンジしておけば良かったこと。

坂本

ヒロセの仕事に慣れてきた今だから感じる、学生時代に「これはやっておけばよかった!」と思うことってありますか?

明神

もっと遊んでおけば良かったかな。

遊びですか?

明神

そう。開発職は、一度考え始めると結構自分の中に入りこんじゃうことが多い。でもそうすると、どうしても視野が狭くなって、広い視野で可能性を探ることができなくなる。 本当は、広い視野を持って、発想を変えて、柔軟にいろいろな可能性やパターンを追求していくことが大事なんだよね。

坂本

そこと遊びはどうつながるんですか?

明神

学生時代にもっとたくさん遊んで、いろいろなモノや考え方に触れていれば、引き出しが今よりももっと多かったと思う。
広く浅くでもいいし、「こんなこと役に立たないんじゃないか?」と思うことでもいいから、とにかく遊んで引き出しを増やしておけば良かったかな。

私は明神さんとは逆で、学生時代に遊びまわっていて(笑)。何か専門分野を持って、1つでも良いので深く極めても良かったかなと思っています。
でもその分、人間関係を良好に保つポイントや人との繋がりの大切さを学ぶことができたので、営業の仕事に生かすことができています。

明神

人脈は財産だからね。私たちスタッフを気に入っていただいて、ひとりでも多くの人にヒロセのファンになってもらいたい。

そうですね。坂本さんはどう?

坂本

私は海外に行っておけば良かったなと思います。ホームステイなどで、各国の雰囲気を体感しておけば良かったなと思います。

海外との取引が多いからね。

坂本

そうですね。社会人になると長期の休みは頻繁にとれないので、今よりも時間に余裕があって何にでもチャレンジしやすい学生のうちに行けば良かったですね。

確かに。海外に行っておけば英語もできたかも……。

明神

英語を勉強するように言われてたよね、この間。

そうなんですよ。英語も勉強しておくと良かったかもしれません。

04

誇りある歴史を持つヒロセをさらなる高みへ。
社員、お客さまと共にに新しいモノづくりを。

最近よく、「この不織布と同じものを作りたい」というお問い合わせがよくあります。実際に不織布が送られてきて、連絡が来るんです。

坂本

それ、他社の製品なんですか?

いや、大体ヒロセの製品ですね。だからいつも、「なんでこれが送られてきたんだろう?」とヒロセの製品を送ってきた人の立場に立って、分析することにしてますね。ただ、本当にヒロセの製品であるケースが多くて、グローバルニッチ企業であることを実感しますね。

明神

合成繊維を扱っている歴史が長くてグローバルシェアも広がってきているからね。でも、よりよい製品づくりの追究はまだまだできそうだね。

そうですね。ライバルはヒロセだと思っています。
他にお問い合わせが多いのは、自動車や飛行機、宇宙等の分野や、5Gの電子部品の一部についてのお問い合わせですね。これらはまだまだ増えていきそうな気配がしています。

明神

機能を増やすために使う、液状の薬剤をしみこませる新素材の開発だよね?

そうです。自動車や携帯電話の機械に液体をそのまま入れるわけにはいかないので、機能紙に薬剤をしみこませて中に入れたいというご相談が多いですね。

坂本

電池のセパレーターと同じ原理ですね。

似た原理を使う場合でも、想像していない分野から、新しい用途についてのご相談があるとワクワクしますね。

坂本

そうですね。あとは、海水を淡水に変えるフィルターも今後より需要が伸びていきそうな気配がしますね。お客さまからのご要望に合わせて開発案件も増えているので、伸びていくのは間違いないと思っています。

明神

お客さまと一緒に新しいモノを創り上げることはとても楽しい作業だよね。
社内の人たちはもちろん、お客さまもみんなを巻き込んで、頭の中にあるイメージを形にすることができた時のやりがいはとても大きい。

営業は自分でモノを作ることはできませんが、プロジェクトにいろいろな人に参加してもらい、チームで完成を目指す事はできます。
一つの製品開発を受注してから完成させるまでには、1~3年と長い時間がかかります。だからこそ、製品が完成した時に「あの時は大変だったね」と苦労話をしたり、「こんな良い物はできないね」と自画自賛したり。製品ストーリーをチームメンバーと交わす瞬間が、とても嬉しいです。人と人との繋がりを通じて、やりがいを感じますね。

坂本

不織布などの機能紙のニーズは時代に合わせて大きく変化していくと思います。これからも協力し合って、より社会や世界に貢献できると良いですね。

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